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『 デストロイ オール ヒューマンズ!(リメイク) 』の感想・レビュー

デストロイ オール ヒューマンズ!(リメイク) の感想・レビュー

91本目のゲームレビューです。

評価

〇ガッカリゲー

一般的には評判のいいゲームでクリアまでプレイしましたが自分には合いませんでした

『デストロイ オール ヒューマンズ!(リメイク)』はどんなゲーム?

2005年(日本では2007年)にXbox及びPS2で発売された宇宙人侵略アクションアドベンチャーゲーム『デストロイ オール ヒューマンズ!』リメイク版

1950年代のアメリカに軍に捕まった同族を追ってきた宇宙人クリプト137となり地球を襲撃する

感想など

宇宙人が地球で大暴れ

『デストロイ オール ヒューマンズ!』は主人公で見た目がグレイのような宇宙人のクリプト137を操作して地球侵略のため破壊活動や情報操作などを行うアクションゲームです。

オリジナルは2005年(日本では2007年)にXbox及びPS2で発売されたゲームで当時から異色のゲーム(「バカゲー」とも評される)として一定の人気を博しました。

今回レビューするのは、2020年最新世代ゲーム機(PS4/Xbox One/PC)向けのリメイク版ですが、グラフィックが最新世代ゲーム機向けに美麗になったこと以外はオリジナルに忠実なリメイクとなっています。

(注)オリジナルの『デストロイ オール ヒューマンズ!』についての情報は、筆者は当時プレイしていないので、あくまでインターネット上で調べたソースのものになります。

宇宙人となって街中を大暴れ

UFOに乗って建物を破壊しまくり

また、破壊活動を行うだけでなく、人間に変装して諜報活動を行ったり情報操作を行うミッションもあります。

兵士に変装して基地を闊歩

コミカルだが激しくバイオレンスな表現

『デストロイ オール ヒューマンズ!』は全般的にとにかくブラックユーモアに溢れていてコミカルに表現されているもののバイオレンスな表現が多いです。地球人の脳を兵器の改良のためにお金のように使用するので戦闘では超能力を使って倒した地球人から脳を抽出したり、浣腸銃を刺してお尻から脳を抽出したりとなかなかに激しいです。

スポンとコミカルな音で次々と地球人の脳を抽出

期待していた割にはちょっとガッカリな内容

このゲームは発売前の紹介記事などを読んだ時に「宇宙人を操作して光線銃を撃ったり、UFOに乗って建物を破壊したりすごく面白そう!」と期待していたのですが、思っていたほど大暴れできるシチュエーションが少なくて少しガッカリしました。

まずは、ステルスミッションが多いです。

ステルスは変装を維持するのもバレずに敵を倒すのもどちらも面倒な上、見つかった時点で失敗になってしまう場合も多いので結構ストレスです。

次に、敵の量が多い戦車など一部の敵が堅いため気持ちよく暴れまわることができないということもあります。

宇宙人の兵器は強力で立ち向かってくる地球人はまとめてなぎ倒すことができるのですが、中盤くらいになると敵の量が多すぎで集中砲火も激しく遮蔽物に隠れたり、ダッシュで回避したりしないとあっという間にバリアがはがされてしまいます。また、歩兵兵器だと戦車などの敵は一発で倒せず何発も銃を撃ちこまないと壊せないので面倒でした。

特にボスはゲージが3本もありゲージ1本でもそこそこ堅いので3本全部減らすのは大変な上、失敗すると1本目からやり直しになってしまいます。

そして、一番気になったのは、操作・システムの面で分かりづらい部分が多かったことです。例えば、プレイしていて「あれ?特殊武器の弾薬ってどうやって補充するの?」とか「あれUFOのシールドってどうやって回復するの?」など戸惑ってしまいました。

上2つは、チュートリアルも軽く出るし、ポーズメニューから確認もできるのでやり方は「物質をXボタンで変質させて弾薬に変質させる」「UFOのバリアは地上の敵からYボタンでエネルギーを吸収する」など分かったのですが結局面倒な方法だったし他にも理解しずらい操作・システムがあり良くなかったです。

弾薬を補充するにはいちいち変換できる物体を探さないといけない

とにかく破壊しまくるというコンセプトは良かったと思うのですが、もっとシンプルに遊べるシステムが良かったかなぁと思いました。

 

以上

『デストロイ オール ヒューマンズ!』のレビューでした。

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