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『 ワンダーランズ ~タイニー・ティナと魔法の世界 』の感想・レビュー

ワンダーランズ ~タイニー・ティナと魔法の世界 の感想・レビュー

62本目のゲームレビューです

評価

〇良ゲー

TRPGの世界でもヒャッハーなイカれっぷりで銃を撃ちまくりのいつものボーダーランズ

ワンダーランズ ~タイニー・ティナと魔法の世界はどんなゲーム?

FPSとRPGが融合したジャンル独特の世界観が特徴のボーダーランズシリーズスピンオフ作品

今回は同シリーズのボーダーランズ2と3で登場した人気キャラクターであるタイニー・ティナがゲームマスターをするTRPGの世界で冒険をする

感想など

ボーダーランズシリーズのスピンオフ

『ワンダーランズ ~タイニー・ティナと魔法の世界』(長いので以下「ワンダーランズ」という)は、ボーダーランズ(2009年)、ボーダーランズ2(2012年)、ボーダーランズ プリシークエル(2014年)、ボーダーランズ3(2019年)と発売されているボーダーランズシリーズのスピンオフ

※ボーダーランズ

2009年にPCで発売され、ファーストパーソンシューティング(FPS)ロールプレイングゲーム(RPG)を融合させたゲームシステム、マッドなサイコ達と暴力による略奪が支配するヒャッハーな世界、ぶっ飛んでイカれたキャラクターとストーリーが人気となり大ヒットした

スピンオフというとテイルズ・フロム・ザ・ボーダーランズなんてのもあったがあちらは会話中心のアドベンチャーゲームであった(この作品はまだ未プレイだが、シリーズを全作プレイしているようなファンには概ね好評のようだ)

しかし、今回レビューするワンダーランズは、今までのボーダーランズと同じくFPS+RPGだ。舞台が剣と魔法の世界になっても銃を撃ちまくる!剣と魔法もあるけどね。そのかわり、バギーなどの乗り物がなくなった

ともかくワンダーランズはスピンオフ作品であっても中身のゲームシステムなどは、いままでのボーダーランズと大きく変わりはなく、シリーズが好きな人なら間違いなく楽しめるものになっている

さらに、キャラクターはシリーズお馴染みの人が何人か出てくるが、ストーリーは一貫してタイニー・ティナがゲームマスターのTRPGの世界であり、独立しているのでシリーズをプレイしていなくてもまったく問題はない

TRPGの世界でも銃が火を噴くいつものボーダーランズ

今作の新しい要素であるオーバーワールドでエリア間を移動する

ボリュームありなサイドクエスト

ワンダーランズはメインクエストだけを進めていけばそれほどボリュームはそれほどないが、サイドクエストを合わせると結構なボリュームになる

サイドクエストの為だけにあるエリアなどもいくつかあるくらいだ
話の内容もサブクエストの方はかなりぶっ飛んでいて面白いものも多いので、このゲームをプレイするのならぜひサイドクエストは残さず回収するくらいで遊んでほしい

ローカライズが素晴らしい

ボーダーランズシリーズはボーダーランズ2からローカライズに力が入っており、ワンダーランズのローカライズも非常に優秀

ぶっ飛んだ物語を雰囲気を壊さないようにぶっ飛んだ感じで翻訳している

声優の演技が素晴らしく、しかも、今作では山寺宏氏や日野聡氏など大物声優も出演している。日野氏演じるドラゴン・ロードのドスの効いたいかにもな悪役声の熱演はぜひほかの同氏のキャラクター(鬼滅の煉獄杏寿郎 etc)の声と聴き比べて欲しい

タイニー・ティナを演じる秋乃氏の演技も素晴らしい

最大4人で協力プレイが可能

ボーダーランズシリーズ同様にワンダーランズもストーリーの全てを最大4人の協力プレイが可能

出現する敵のレベルが各プレイヤーのレベルに合わせられる(例えば、同じ敵と戦っていてもレベルの低いプレイヤーからは低レベルになり、レベルの高いプレイヤーには高レベルになる)という独特の仕様がありレベル差があるプレイヤー同士でマッチしても楽しむことができるようになっている

協力プレイでみんなとワイワイ遊べるのはやはり楽しい

もちろん、ソロプレイでぶっ飛んだストーリーをマイペースにじっくり楽しみながら攻略するのも楽しいのでどっちでプレイしても問題ないよ

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