61本目のゲームレビューです
評価
〇良ゲー
猫がかわいいだけのゲームではないが猫がかわいいだけのゲームでもよかった気がする
Strayはどんなゲーム？
空の光りが届かずネオンの光りが周りを照らす地下シェルターに落ちてしまった猫を操作し地上へ戻る冒険をするサイバーパンク猫アドベンチャーゲーム
感想など
主人公は猫
Strayの大きな特徴は、プレイヤーの分身となって操作する主人公キャラクターが猫であるということ。まさに猫になれるゲームだ
ゲームのグラフィックは2022年現在の最高水準のゲームに比べるとちょっと劣るが、猫の動きやモーションが徹底的にこだわっていて猫のしなやかさや柔らかさがうまく表現されている
ただし、猫になっての探索部分は、自分の場合は結構3D酔いを感じてしまった。操作するのが猫になっているせいで視点が低く空間知覚が乱れやすいせいもあるように思う
サイバーパンクな世界
Strayのもう一つの特徴としてはサイバーパンクな世界ということがあげられる
暗くて重い雰囲気の中で色とりどりのネオンが怪しく光る世界と歩き回るロボットたちがうまく描かれている
しかし、映えるポイントは多いものの暗い場所や明かりの強すぎる場所が多くてせっかくの猫がよく見えなかったりするのがちょっと惜しかった
猫のスクリーンショットいっぱい取りたかったからもうちょっと明るくてきれいな場所も欲しかったかな
クリアまでサクッと終わる程度のボリューム
ゲームは簡単なパズルを解いていくだけなのでスイスイ進む。若干次にどこに行けばいいのかわからなくて迷ったりもしたけどクリア時間は5時間半程度だった
ゲームのボリュームはこれくらいで十分なんだけど、フォトモードはやっぱり欲しかったかな。グラフィックがUE5みたいにすごくて猫の毛色とかもメイキングできて細かいフォトモードがあればそれだけでずっと遊んでいられる神ゲーになると思いました
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