JMCゲームレビュー

JEMCゲームレビュー

重曹エビマヨコーン(JEMC):レビュー記事100本以上

配信環境メモ ~ソフト・ツール編~

ゲームの動画配信で使用しているソフトやツールを紹介します

Open Broadcaster Software(OBS)

説明不要。人気ナンバーワンのストリーミング配信用ソフト。最近のバージョンであればPeerCastとYoutubeなど複数の配信サイトと同時配信することがプラグインの導入などしなくても可能(参考はこちら)。配信の設定などは、また今度書こうと思います。

nicocast(字幕表示ソフト)

PeerCastで配信してる人がよく使う実況掲示板のレスを取得して画面に表示させるソフト。対応BBSが2ch互換の外部板(わいわいカキコ等)のみでYouTubeやTwitchなどのコメントは拾えない(多分)のでPeerCastと運命をともにするソフトなのかもしれない。一応こちらの公式サイトからダウンロードができる。

設定の「字幕の文字列をクリップボードにコピーする」を使えば、棒読みちゃんに簡単に読み上げさせることができる。

棒読みちゃん(レスの読み上げソフト)

実況掲示板に書かれたレスを音声合成で読み上げるツール。いわゆるゆっくりボイスはあまり好きじゃなかったので導入は控えていたが、Windows10はデフォルトでHarukaちゃんが入っており、ゆっくりボイスよりだいぶマシな声でしゃべってくれる。

本当はみさきさんボイス(めちゃくちゃクリアで奇麗な声でしゃべってくれるやつ)を入れたかったのだが、どうやら昔に比べて導入は難しくなっているようだ…。

有料ボイスロイドの導入も検討してみたが、サンプルを聞く限りはデフォのHarukaちゃんとたいして変わらないクオリティな気がしたので見送った。やはりみさきさんがいい。

公式サイトはこちら

Puppet3(口パクアバター表示ソフト)

自分のマイクの声に反応してアバターが口パクしてくれるソフト。まばたきもするよ。

YouTubeなどではFaceRigのようなWebカメラで撮った自分の顔をアバターに反映させるソフトが人気だけど、まちがって自分の顔が映る事故が怖いし重そうだしで簡単に口パクさせるだけでいいよねってことで入れてみた。というかFaceRig使ってる人の配信見ても口を動かすどころかアバターただユラユラしてるだけって人、結構いる気がするんだがどうなんだろう。

他にも口パクさせるソフトはあったけど、導入が一番簡単だったのでこのソフトを採用した。

マイクの感度の設定が微妙に難しく、ちょっとでも感度が小さいとずっと口を閉じたままだし、逆にちょっとでも感度がおおきいとずっと口をパクパクさせている。

NVIDIA RTX Voice(音声ノイズ除去ソフト)

配信時にマイクに入るコントローラーをガチャガチャする音やテレビの音(PS4やスイッチなどはヘッドフォンつけずにプレイしている)リップノイズなどの雑音を除去してくれるソフトでかなり強力。ゲーム実況始めた当初はこれらの音が酷く、OBSのフィルタ設定などをしてもなかなか改善せずに悩んでいたがこいつを導入してだいぶ改善された。導入前にめちゃくちゃ入っていたコントローラーをガチャガチャ押す打鍵音が導入後サッパリ奇麗に消えたのには感動。あまりに強力すぎて、普通の実況の声もたまに雑音と認定されて消してしまう(雑音のような喋り方をするやつが悪い)。

当初はGeforce RTXシリーズの人だけ使えたらしいがいまはGeforce GTXシリーズの人でも使える。実況配信をしていて自分のコントローラーガチャガチャ音が気になる人は導入してみて欲しい。

音声認識字幕ちゃん(音声認識字幕表示ソフト)

YouTubeやTwichに比べてPeerCastで使用している人はあまり見ないけど自分の発言を字幕表示してくれる非常に有用なソフト。私の実況は喋り方が下手でたまに何言っているかわからない時があるので、できるだけこの音声認識にちゃんと表示されるようにしゃべるように心がけている。つまり自分の実況のループバック・指標として使っている。もちろん本来の字幕としての役割も期待しているし、たまに何故か卑猥な言葉に誤認識したりするのも演出として面白いと思っている。
日本語→英語翻訳もただ面白いと思ってつけているだけだが、導入して見たところ翻訳精度がわりと高いので音声認識さえちゃんと通せば英語圏の人でもちゃんと言ってることの通じる実況になるであろう。